学校用の業務用エアコン|教室の温度基準18〜28℃・設置率・体育館の補助1/2
学校の教室は、文部科学省の学校環境衛生基準で温度18℃以上28℃以下・相対湿度30〜80%・二酸化炭素1500ppm以下が望ましいとされています。公立小中学校の空調設置率は普通教室99.6%、体育館等31.7%(令和8年5月)で、避難所の体育館への新設は国庫補助1/2の対象です。
要点(公的機関の公表資料による)
- •教室の基準(学校環境衛生基準・文部科学省告示):温度18℃以上28℃以下、相対湿度30%以上80%以下、二酸化炭素1500ppm以下、気流0.5m/秒以下が「望ましい」とされ、毎学年2回の定期検査が定められています。
- •設置状況(公立小中学校・令和8年5月1日現在):普通教室99.6%、特別教室72.6%、体育館等31.7%(避難所指定校の体育館等は33.1%)。
- •体育館の補助:避難所に指定された公立小中学校等の屋内運動場への空調新設は、学校施設環境改善交付金で算定割合1/2(通常の1/3から引き上げ)。断熱性の確保が要件で、更新やリース方式は対象外です。
- •国の目標:避難所となる公立小中学校の体育館等の空調設置率を、令和13年度中に100%とする目標が示されています。
最終更新:
この業種に特有の空調課題
- •多人数の教室での効果的な冷暖房
- •学校環境衛生基準(二酸化炭素1500ppm以下が望ましい)を満たす換気との両立
- •予算制約の中での適切な機器選定
- •児童・生徒の安全への配慮(吹き出し口の位置など)
- •長期休暇中のメンテナンス計画
推奨される空調対策
- →天井カセット型または壁掛け型により、教室全体を冷暖房する
- →CO2センサーと連動した換気により、新鮮な空気を確保する
- →フィルター自動清掃機能により、衛生管理の負担を軽減する
- →体育館には大型の天井型または吊り下げ型の業務用エアコンを採用する
- →GIGAスクール構想に対応し、IT機器の発熱も考慮した設計にする
費用について
設置費用は、広さ・必要な馬力・台数・設置条件で大きく変わります。金額は業者の見積もりで確認してください。メーカー公表の目安は費用相場ガイド、馬力別の専門店の掲載価格は早見インデックスに出典とあわせて掲載しています。
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よくある質問
Q.学校の教室は何℃に保つ基準がありますか?
A.文部科学省の学校環境衛生基準では、教室等の温度は18℃以上28℃以下、相対湿度は30%以上80%以下であることが望ましいとされています。温度・湿度・二酸化炭素などは毎学年2回、定期に検査を行うものとされています(令和8年文部科学省告示第35号の溶け込み版、2026-10-24確認)。
Q.学校のエアコン整備に使える補助金・交付金はありますか?
A.公立学校の空調整備には、国の「学校施設環境改善交付金」があります。避難所に指定された公立小中学校等の体育館・武道場への空調新設は、算定割合が通常の1/3から1/2に引き上げられています。補助要件は避難所に指定されていることと断熱性の確保で、断熱工事の費用も補助対象です。空調の更新やリース方式、工事を伴わない場合は対象外とされています(文部科学省「学校体育館への空調整備の早期実施に向けて」、2026-10-24確認)。
Q.学校のエアコン設置率はどのくらいですか?
A.文部科学省の調査(令和8年5月1日現在)では、公立小中学校の普通教室が99.6%、特別教室が72.6%、体育館等が31.7%です。体育館等は前年(22.7%)から上昇していますが、普通教室と比べると整備途上です。
Q.教室の換気はエアコンとどう両立すればよいですか?
A.学校環境衛生基準では、換気の基準として二酸化炭素1500ppm以下が望ましいとされています。冷暖房中も換気量を確保できるよう、換気設備(全熱交換器など)の有無と能力を確認したうえで、空調機の能力を選定することをおすすめします。
出典(2026-10-25確認)