業務用エアコン費用相場ガイド【2026年7月】
業務用エアコンの設置・工事費用は、機器のサイズ・機種タイプ・設置環境・業者によって大きく異なります。このページでは費用の内訳や相場、費用を抑えるためのポイントを詳しく解説します。
新規設置・交換の費用相場
| 設置場所・規模 | 目安馬力 | 費用目安(機器+工事) |
|---|---|---|
| 〜10坪(小型店舗・個室) | 2.5〜4馬力 | 20万〜50万円 |
| 10〜20坪(小規模オフィス) | 4〜6馬力 | 40万〜80万円 |
| 20〜50坪(中規模店舗) | 6〜10馬力 | 80万〜160万円 |
| 50〜100坪(大型店舗) | 10〜20馬力 | 150万〜300万円 |
| 100坪以上(工場・大型施設) | 20馬力以上 | 300万円〜 |
※上記は機器代・基本工事費の目安です。配管延長・電気工事・足場設置が必要な場合は追加費用が発生します。
費用の内訳
50〜60%
機器本体代
室内機・室外機の機器代。馬力・グレードで大きく変わる
20〜30%
基本工事費
取り付け・配管・電気接続などの標準工事費
10〜20%
配管・電気工事
配管延長、電気幹線工事が必要な場合に加算
5〜10%
既設機撤去費
古い機器の取り外し・廃棄費用
5%前後
その他(足場・養生等)
高所作業や特殊環境での追加費用
修理・メンテナンスの費用目安
| 工事・修理内容 | 費用目安 |
|---|---|
| ガス補充(フロン充填) | 3万〜8万円 |
| コンプレッサー交換 | 15万〜30万円 |
| ファンモーター交換 | 5万〜12万円 |
| 基板(電装部品)修理 | 4万〜15万円 |
| ドレンポンプ修理・交換 | 3万〜8万円 |
| フィルター清掃(プロ) | 1万〜3万円 |
使える補助金・助成金
省エネ・非化石転換補助金(経産省/SII)
業務用の高効率空調(電気式パッケージ・GHP等)の更新が中心対象。空調更新の本命。2026年は複数回公募のため公募時期の確認を
目安: 補助率1/3〜(トップ性能枠1/2)脱炭素ビルリノベ事業(環境省/SII)
既存建築物の断熱化とあわせた高効率空調の導入。2026年は公募中(〜11/30・要公式確認)
目安: 補助率は要公式確認東京都・各自治体の省エネ設備補助
東京都クールネット東京は高効率空調に最大3/4。神奈川県・横浜市・京都市等でも公募中(自治体・年度で異なる)
目安: 上限 100万〜4,500万円中小企業経営強化税制(設備投資減税)
中小企業等経営強化法に基づく即時償却・税額控除。補助金とは別枠
目安: 即時償却/税額控除※補助金の条件・金額・公募状況は年度ごとに変更され、予算到達で早期終了します。対象要件(空調単体が対象か)と最新情報は各省庁・自治体公式サイトでご確認ください。2026年の補助金カレンダーと発注タイミングはこちら →
費用を抑える5つのポイント
- 1.相見積もりを3社以上取る — 同じ工事内容でも20〜40%の価格差が生じることがある
- 2.閑散期(春・秋)に依頼する — 夏・冬直前は繁忙期で割高になりやすい
- 3.補助金・税制優遇を活用する — 省エネ設備補助金で費用の1/3〜1/2を補助できる場合も
- 4.必要台数・馬力を正確に計算する — 過剰スペックにならないよう専門家のアドバイスを受ける
- 5.リースや分割払いを活用する — 初期費用を分散させてキャッシュフローを改善